7.ALMOST LIKE BEING N LOVE
/ CHET BAKER
ふだん、周りから不良の呼ばわりされている奴が一瞬やさしい行為をしているのを見かけた時、胸が"キュン"とした事や、そんな話を聞いた事はないだろうか?コレはそういうアルバムだ。チェットはダメ人間だが、そこが僕は好きなのだ。後にも先にもこんな人はいないのだ。男の美学は優等生には無縁だ。ダメ人間だからこそこのトランペットの音色が更に美しく聞こえてしまうし、チェットを譜面が読めなくて、ア〜だのコ〜だの言う人がいるが譜面が読める人より素晴らしい演奏を残している。やはり"頭"よりセンスだなぁとつくづく思ってしまう。色んな所を渡り歩き、その時にできる美学を残したチェットの人生の1ページ、読んでくれ!